平鍋さんのソフトウェア工学の名著紹介2( #agileway )

平鍋さん( @hiranabe )がUSTでソフトウェア工学の名著紹介を
おこなわれている際に紹介されていた本をまとめておきます.
ちなみにハッシュタグは #agileway です.

http://www.ustream.tv/recorded/9389940


まずは,Tom Demarco の本.

構造化分析とシステム仕様<新装版>

構造化分析とシステム仕様<新装版>

私自身はこの辺りからプログラムを構造的に作るという考え方が
実践され始めたのではないかと思っています.
また,平鍋さんもおっしゃっていましたが,名前の決め方はとても大事に思います.
その分,難しく,私自身も納得したネーミングをなかなかつけられませんが.


次に紹介されていたのが,Edward Yourdon と Larry L. Constantine の本.
といいつつも,二人の本は多くあるわけでして,とりあえずそれっぽいのを.

構造化手法によるソフトウェア開発

構造化手法によるソフトウェア開発


Structured Design: Fundamentals of a Discipline of Computer Program and Systems Design

Structured Design: Fundamentals of a Discipline of Computer Program and Systems Design

本の紹介以外のこととしては,DFDの話がとりあげられていました.
私自身はOMTからUMLに移動しているために,UMLにDFDがないのはなんでか
なぁと思うことがあります.特に,データの波及範囲や流れが直感的に
つかめないのはどうかと思ってしまいます.


次回は Steve McConnell の Code Complete の模様

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して


CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して


#2010/09/07 追記 紹介のあったマイヤーズの本もメモ

ソフトウェアの複合/構造化設計

ソフトウェアの複合/構造化設計