「Shibuya.trac 第8回勉強会( #shibutra )」に参加しました

10/1に大森ベルポートNiftyさんで開催された
Shibuya.trac第8回勉強会に参加してきました.今回はその感想やメモを.
#勉強会の中でも話が出ていましたが,Niftyさんに来るのは感慨深いです.


告知および詳細内容に関しては,下記のこくちーずのサイトおよびShibuya.tracのサイト参照.

座席表とTogetterは下記に.座席表は編集するとURL変わるので,
変わっているかも.

以下にメモおよび感想を.

■こんぴろさん:分散開発におけるTrac

  • 手法・ツールありきではなく,自分たちのコンテキストにあったものが良い.
    • 【感想】とても共感できる.手法・ツールありきで開発すすめると失敗しやすい…
  • 個人の対話をプロセスとツールで補う.
  • RTCはeclipseとの親和性が高いが,wikiが使いにくい.
  • tracはマクロ・プラグイン・経験が豊富なので使っている.
  • デスクトップ画面はMikagoで共有

■こかわさん:HudsonとAutoItで自動テスト

  • Hudsonは皆が知っていたのであっさり.
  • AutoIt=Windows用のGUI自動操作ツール.操作を含むテストが作れる.
    • Basicライクなスクリプト言語
    • アプリ監視やウィンドウ監視,キー入力,ウィンドウ取得もできる.
    • 高機能なスクリプトエディタSciTEもついてくる.
    • IE, Word, Excel操作もOK
  • Hudsonからスクリプト実行して,アプリを起動させテストができる.
  • 【感想】AutoItすごいなぁ.色々楽できそう.見てみよう.

■kawagutiさん:はじめてのScrum

  • 全員同席できている際に利用するタスクボードのTIPS
    • ハレパネ:軽くて持ち運べて良い
    • Post-it強粘着:強粘着でないと,チケットがはがれてえらいことに.
      • 色分けして,チケット種別を明確にする.
  • 【感想】ハレパネ欲しくなった.今回の発表で,きっとハレパネの売れ行きがあがるに違いない.
  • 【感想】でも,Post-it化したチケットは,誰がいつtracに投入するのだろう….trac使わないのかな.

■ryuzeeさん:AgileTracの話

  • アジャイルラクティスは助けるものであって,それ以上ではない.
    • 【感想】こんぴろさんの同じですね.手段と目的をたがえちゃいけない.
  • Tracははじめから使うと良い.
  • Sprint0は大切,色々する.
    • Tracの立ち上げ,MLの用意,開発環境@仮想上,SCM,CI,コーディング規約用意.
    • 製品ビジョン,プロダクトバックログ,ラフなリリース計画,Doneの定義,コアアーキテクチャの決定
    • 【感想】Sprint0がうまく立ち上がると,その後の計画がうまくいきそうです.
    • 【感想】ただ,1Sprintで収まるのかな.そこにもノウハウとか経験とかが問われそう.

■LT

■全体感想
バラエティに富んだ発表・LTでとても楽しかったです.
スタッフの方,発表者の方,質問者の方,会場提供くださったNiftyさん,
ありがとうございました.