DevLOVE 縦サミット( #devlove0423 )参加メモ
DevLOVE 縦サミットへ参加した際のメモです.
デブサミでパラレルセッションでおこなわれた講演をシングルセッションにして再演したものでした.
■日時:2011/04/23(金) 13:00-17:00
■場所:楽天2号館
■参加者数:200名位
■資料
- http://kokucheese.com/event/index/9778/
- 鈴木さんの講演資料:http://slidesha.re/eQnXUR
- 嵩原さんの講演資料:http://slidesha.re/h5IwmB
- 各講演の動画:http://www.youtube.com/view_play_list?p=2B814A7D88088C52
■まとめ(ありがたく参照させていただきます)
- http://togetter.com/li/127058
- http://togetter.com/li/127065
- http://d.hatena.ne.jp/absj31/20110423/1303624544
■プログラム
□13:00-13:15 papandaさん
- 前説
□13:10-14:30 嵩原將志 氏
- これからのRIAの話をしよう〜システムの利用者と開発者にやさしいUXとUI設計について〜
□14:10-15:00 鈴木雄介 氏
- なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか〜未知なるソフトウェアに形を与えよ〜
□15:10-16:00 和田卓人 氏
- プログラマが知るべき、たったひとつの大事なことがら
□16:10-17:00 よしおかひろたか 氏
- ハッカー中心の企業文化を日本に根付かせる
□17:00-17:30 デブサミアワード2011の表彰式
■各講演の心に残った言葉
□13:00-13:15 papandaさん
- 終わったときに,各自帆を立てましょう.
□13:10-14:30 嵩原將志 氏
- いろいろ考えることがあるが,指針はシンプルに.「効率的に(早く)・間違えずに.」
- NUIは,デバイスに触られないところへITシステムを導入できるのではないか.
- UXのストラテジーは変えられないものなので,RUPみたいなものがいいのかもしれない.
- 良いデザインをするには良いデザインを知ることから.ただし,良いデザインは記憶に残らない.
- 道具の用途が何たるかを理解していない人には,使い方はわからない.限度がある.
□14:10-15:00 鈴木雄介 氏
- アーキテクチャの基本はシステムの分割と統合
- 構造アーキテクチャではなく,ストラクチャー.アーキテクティングをした結果の1つが構造
- 事前的なつなぎ方がアーキテクチャ
- アジャイルはアーキテクチャ設計を内包している
- アーキテクチャは基本事前作業
- アーキテクトは父,マネージャは母.
- アーキテクトのあり方
- アーキテクチャはすべての要素から客観的,すべての要素を客観視
- 可能なのかではなく,その覚悟が必要.説明責任を果たす
- "自らの想い"であることに自覚的でいたい
- 不遜であることに謙虚でいられること
□DDD本の読み方 by 和智氏
- 簡単ではない.
- パタン本だけどカタログではない
- #DDDjp
- DDDはあまり実装によらないでほしい
- ユーザーと協業するための方法論.
- WEBサービスみたいなところは,どう考えたらいいのか?
- ビジネスをやっている限りは,どこが大事とか考えているだろうからできる.
□15:10-16:00 和田卓人 氏
- 学び続ける姿勢
- Read, Write, Talk
- 渦を作る:influence
- ペアプロは楽しい.体験してもらわないとわからない.
- 学び続けるコツ
- 身の回りをプログラミングする.
- 自分のためなら,手段の目的化は可
- 毎年新しい言語を学ぶ
- 若い人から学ぶ
- 身の回りをプログラミングする.
- 技術の学びはらせん
- らせんでつかみ,差分をチェックすることが大事.
- 渦に入り,渦を作る.
□16:10-17:00 よしおかひろたか 氏
- 講演で質問するコツは講演聞く前に考えておく.
- 組織文化は通常外部からは伺い知れない.
- その文化では当たり前のことを記述する.
- 他の文化では当たり前とは限らない.
- その文化では当たり前のことを記述する.
- 統制の手法
- 強制的統制
- 功利的統制
- 規範的統制
- 企業の文化もこの3種類の混合
- 行動するエンジニアになりたかった
- コミュニティは組織のビタミン
- 偉い人にも,物語を作って話をする.メリットやリスクもいう.
- 上の人がどういうところをこだわって,どうしたのか.
- ほとんどの人は興味ない.その人達はあまり抵抗勢力にならない.
- むしろ積極的なことを言ってくる人が大変
- 対抗策としては,KPIを見せて言ってあげる.
- 他の人に続いてもらうにはどうしたらいいか.
- 勉強会第1法則ではメリットを大きくするのではなく,開催コストを最小化する.
- 忙しい時はやらないという判断もあり.勉強会疲れは良くない.
- 真面目にやらない.
□17:00-17:30 デブサミアワード2011の表彰式
- Google及川さん
- 早くまわす.ローンチ&イテレート
- Hack for Japan
- アトラシアン大澤さん,
- 第2回計画中5月位
- 吉羽さん
- 事例公開してほしい
- 鈴木さん
- コンテンツ委員として,企業枠で2位はすごい
- 課題管理は大事
- 小川さん,
- 阪井さん
- チケット駆動開発はこれからの技術
- 吉岡さん
- 学生がいっぱい発表するようになったら日本は変わるだろうなぁ
- 野村さん
- 企業の外にイノベーションの場を作らないといけない,というのが広まってきている.
- 自由に社会のために何かできる人が社会を変えていける
- papandaさん
- 裏方チームで祝杯あげましょう
- 川口さん
- 出れるように何か打ち上げていきましょう
- IBMはっとりさん
- 沖縄のコールセンターの人を,生のお客様と会えるチャンスとして,立ってもらった.
- GREE伊藤直也さん
- 今は転換期を迎えているのではないか.