Shibuya.Trac第12回-チケット管理システム大決戦第2弾- ( #shibutra )参加メモ

Shibuya.Trac勉強会へ参加した際のメモです.

■日時:2011/06/30(木) 19:00-22:00
■場所:ニフティ株式会社 セミナールーム
■参加者数:100名程度
■参考:

デブサミでおこなわれた『チケット管理システム大決戦』の第二弾が
Shibuya.Tracの第12回勉強会で開催されたので,参加してきました.


今回は,Trac, Redmine, JIRA, Backlogのそれぞれのユーザ2名ずつが
パネリストなり,@ryuzeeさんがモデレーターとして,各ツールの良い
ところ,悪いところ,開発プロセス内でのツールの使い方を話したり,
議論したりする流れでした.


各パネリストがそれぞれの使い方をしていて,面白いなと思うと共に,
4つのツール共に,それぞれ違いがあり,状況や目的にあわせて使い分けて
いくのがよいのかなと思いました.


個人的には,下記のようなときに使い分けると良いのかなと思いました.
#勘違いなども多いと思いますが.
ただし,チケット管理に関しては,付箋とペンというアナログなツールが基本で,
離れた場所での共有や長期間プロジェクトなどのためにデジタルなツールを
使うのがよいのかなと感じました.

  • Trac
    • お金かけられない.
    • そこそこ簡単に導入したい.
    • 多機能を求む.(SCM連携など)
    • ツールカスタマイズ能力がある.
    • 様々なレポーティングの自動化をおこないたい.
    • 比較的小規模な利用.
  • Redmine
    • お金かけられない.
    • そこそこ簡単に導入したい.
    • 多機能を求む.(SCM連携など)
    • ツールカスタマイズ能力がある.
    • 大規模な組織でも使いたい.
  • JIRA
    • お金かけられる.
    • 導入にちょっとは時間かけられる.
    • 多機能を求む.(SCM連携など)
    • ツールカスタマイズ能力がある.
    • リッチなUIが欲しい.
    • 大規模な組織でも使いたい.
  • Backlog
    • お金かけられる.
    • 簡単に導入したい.
    • 多機能を求めない.
    • コミュニケーションに重きを
    • 比較的小規模な利用.

状況や目的に応じて,ツールの導入や使い分けが良いと感じているので,
今回のような複数のツールに関して,利用状況を含めた話を聞けたのは
良い機会でした.懇親会でも,@ikikkoさんや@Sean_SFさん,関さんと
ツールの導入などに関して,国内外の話など面白い話をすることができました.


このような場を企画してくださったShibuya.Tracの皆様,
パネリストの@kanu_さん,@haradakiroさん,@daipresentsさん,関さん,
@ohnukiさん,@yusukeyさん,@ikikkoさん,@ikeike443さん,
モデレータの@ryuzeeさん,司会の@Sean_SFさん,
最後に,参加者の方々,素晴らしい会場を提供してくださった
ニフティさん,ありがとうございました.


■おまけ
会場で質問させていただいたことが縁で,@haradakiroさんに
中国産RedBullをいただきました.ありがとうございました.
#日本のに比べてやばげな感じがたまりません.