XP祭り( #xpjug )参加メモ

■開催日時:2011/09/03 10:00-17:00
■会場  :早稲田大学 西早稲田キャンパス
■参加者 :180人位

昨年は,普通の参加者として参加したので,全体のメモを残しましたが,
今年はスタッフとして参加しましたので,一部だけです.
しかも,思い出しながら書いているので,間違いが含まれていると思います.


■C-3 Agile Buffet〜現場に適したプラクティスを取り分けるワークショップ【ワークショップ】

  • http://xpjug.com/xpx-contents-c3/
  • 講師:長沢 智治さん、吉羽 龍太郎(@ryuzee)さん、海江田 兼輔さん
  • 海外でやっていたのを見て,やってみたいと思ったのがきっかけ
    • #Tech・Ed North America 2011 でやっていたはず.
  • 今回は1チーム6人位で,3チームでワークを実施
  • ワーク自体の進め方は以下の順
    • チーム内で開発の状況&環境&条件の共有(どんなものを作っているのか,何人位,顧客は?などなど)

    • それぞれの開発の状況&環境&条件の発表
    • 状況&環境&条件の課題と強みの議論

    • 課題を解決するため&強みを生かすためのプラクティスを選ぶ
      • 今回はScrum, XP, Kanbanのプラクティスを事前に紹介していました.
      • ただし,目的にあうのであればウォーターフィールや独自プラクティスも可

    • それぞれの課題&強みと選んだプラクティスの発表
  • ワークの結果,各チーム進め方,視点,選んだプラクティスなど異なるものとなった.




おそらく,国内初のAgile Buffetかつ,外から見る形でしたが,
個人的には大変楽しめました.Agile Buffetにより,どんなプラクティス
を適用するべきか以外にも,下記のものが明確になっていくのかなと思いました.

  • 開発コンテキストの分類,パターン(違いとなる要素)
  • コンテキストと課題の関係(どんなときにどんな課題があるのか)
  • コンテキストとプラクティスのパターン(どんなときにどんなプラクティスが有効か)
  • ラクティスの種類


■C-6 Scrumはじめの一歩【ワークショップ】

  • http://xpjug.com/xpx-contents-c6/
  • 講師:西村 直人さん、吉羽 龍太郎(@ryuzee)さん
  • Scrumのざっくりとした説明とそれらを体験してもらうためのワーク
  • 1チーム4人くらいで,8チームでワーク実施
  • 紙飛行機作成ワーク
  • 4回のイテレーション
    • 最初のイテレーションの予測と実績は,さすがに大きく乖離があった.
    • 2回目以降から安定して紙飛行機を作れるチームがちらほら
    • 安定していないチームの飛行機は品質が未達で,飛行機の形を試行錯誤しているようだった



■書籍ご提供いただきました

  • 書籍をご提供くださいました出版社の皆様,ありがとうございました.



  • 個人的にもいただきました.
    • ずっと受けたかったソフトウェア設計の授業

ずっと受けたかったソフトウェア設計の授業

ずっと受けたかったソフトウェア設計の授業

    • The Java Tutorial Fourth Edition -A Short Course on the Basics

The Java Tutorial: A Short Course On The Basics (JavaSeries)

The Java Tutorial: A Short Course On The Basics (JavaSeries)

  • 作者: Sharon Hommel, Scott Royal, Jacob Rabinovitch, Isaac Risser, Tom Hoeber, Mark Zakhour
  • 出版社/メーカー: Prentice Hall
  • 発売日: 2006/09/29
  • メディア: ペーパーバック
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