Fearless Journeyをやってみようの会
gumiさんで,Fearless Journeyを1回やってみるとのことで,
どのようになるのか知りたく,お手伝いとして参加させていただきました.
今回はその際の個人的なメモです.
#あくまでもteyamaguが感じたことなどをメモしています.
gumiの皆様,kawagutiさん, kdmsnrさん,ありがとうございました.
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Fearless Journeyをやってみようの会
□日時:2012/04/23 19:30-21:00
□場所:gumi 東京オフィス
□参加者:gumiさん5名, お手伝い:@kawaguti, @kdmsnr, @teyamagu
□資料:http://fearlessjourney.info/
■感想
- Fearless Journeyの使い方としては2つありそう.
- Fearless Changeにのっている48のパタンを身につける
- 問題解決の足がかりを考える
- 問題/課題を感じたことのない人には難しいゲームかも知れない
- 新人より中堅位が良いのかも.
■ゲームに関して
- ゲーム性よりも教育や問題解決の側面が強い.
- パスにより,スタートからゴールへ行くというだけでは弱いのかもしれない.
- パスのカードはA4印刷でも良いが,障害/白紙のカードはA4より大きい紙に印刷した方が良い.
- 障害/白紙のカードはカット線がないので,いっそ自分たちで適当に作った方が良いかもしれない.
- とりあげる問題次第で,参加者のコンテキストが共通である必要があるのかないのかわかれそう.
- 汎用的な問題はゲームの流れの確認およびパタンの学習には良いが,問題解決には向かない.
- スタートとゴールがずれやすいので,テープなどの物理的な基準線があると良い.
- ゲームはplayerの他にパタンを説明する人がファシリテーターとして入った方が良いかもしれない.
- パタンの解説が要らない人たちがゲームおこなった場合には,効果としては問題解決のみ.
- ルールが複雑なので、1回目はルール把握で終わってしまうかもしれない.
- 障害に対する解決パタンをゲーム終了時に振り返った方がよい.
- ゲーム中だけでは覚えきれない.
■当日の流れメモ
- 問題のコンテキストをそろいやすくするために,gumiの方のみで実施.
- はじめにカードの説明やゲームの進め方を説明
- 障害/空白カードの扱いがわかりにくい
- 説明後,問題を設定
- 今回は,問題も外部の人に聞かれても問題ない"みなが英語学習する"にした.
- 問題設定および障害の洗い出しが結構難しく,ゲームの流れ確認やパタン学習には,汎用的な問題を事前に用意して,それを利用するのがよいかもしれない.
- その後,障害の洗い出しをブレスト的に実施.
- 問題及び障害の洗い出しがスムーズに行えるかでゲームにかかる時間がだいぶ変わりそう.
- パタンに関しては@kawaguti, @kdmsnrによる補足を行いながら進行
- 今回のゲームに関しては,パタンを学ぶことと課題の解決策を考えることをやりながらめざす形となった.
- やってみたことでゲームの効果が両面あることを学んだ.
- 障害に対する戦略カードを他人も積極的に出すようにした/なった.
- 自分以外に積極的に出す人がいないと議論が進まない.
- パタンがわからずとも積極的に出すことにより,そのパタンの理解が進む.
- 各障害の解決パタンをゲーム終了時に振り返り実施
- ゲーム中だけでは覚えきれないパタンも振り返ることにより,理解をすすめる.
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