Fearless Journeyをやってみました.Part2

アットウェアさんの会議室をお借りして,Fearless Journeyをおこないました.前回gumiさんでおこなった際には,外から見ている立場でしたが,プレイヤーとしてゲームをおこないました.
その際の感想やおこなったことをメモとして残そうと思います.

  • 同じ会社の人間で行わない場合には,現状・ゴールの設定が難しい.
    • 会社の異なる人々でおこなったため,コンテキストの共有が難しく,現状とゴールの設定が難しい.
    • 今回は,"デブサミの会場に来る人々のレイトマジョリティ位までにFearless Changeを普及する"をゴールとしました.
  • ゴールに至る過程の障害の洗い出しをおこなう議論が面白い.
    • ゴールの設定の議論ももちろんですが,障害を洗い出す議論も気づかない障害などを発見でき面白い.
  • 現状・ゴールの設定と障害の洗い出しで結構な時間を使う.
    • それぞれが明確な場合はさほど時間がかからないが,異なる会社の人で行う場合には,議論でそれなりの時間がかかる.
    • 今回の場合は40分位かけました.
  • 戦略カードのパターンを理解していると,ゲーム自体はサクサク進む.
    • 今回はfearless Changeを読んでいる人でゲームをおこなったため,障害に対する戦略の検討がサクサク進みました.
  • ゴールに向かうという目標が,楽しさや障害を解決するという意識を生むのかもしれない.
    • 戦略の検討がサクサク進んだということで,ゲームの形にしなくても良いのではと少し思いましたが,ゴールがあるからこそ障害を解決するという意識を生んだり,障害へ飽きずに取り組めるのだろうなと思いました.
  • 障害カードはインデックスカードを4分割したものくらいにすると,2つのパスカードを隠す形になってゲーム性が高まる.
  • 各自の戦略カードは互いにオープンにしながら進めても問題ない.
    • どうぜ皆で議論することがメインなので,隠す必要はない.
  • スタートとゴールを含む,パスを置く台紙があったほうが良いかもしれない.
    • スタートとゴールの間を,11個のパスカード分にするのはなかなか難しい.
    • ただし,ずれていれば直せばいいだけなので,さほど気にする必要はないが.